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LUCKY Talk Session - 社員座談会/本音で話そう!

LUCKY Talk Session:2

  • 座談会:「北雄ラッキーの仕事と子育て」
  • 座談会:「店舗異動・転勤とキャリア形成」
  • 座談会:「北雄ラッキーらしさって何?」
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Theme:2

キャリア形成になぜ必要?店舗異動・転勤とキャリア形成

皆さんは「勤務店舗の異動」や「転勤」にどんなイメージを持っていますか? プラスに捉えますか? それともマイナスポイント? では、どちらも経験したことがある社員の本音とは!?

参加メンバー

  • A

    販売促進部 マネジャー

    A2005年入社

  • B

    管理部 総務課 アシスタント マネジャー

    B2003年入社

  • C

    グロサリー チーフ

    C2014年入社

※所属、役職などは取材時点における情報です。

《用語ミニ知識》

【異動】:所属する店舗や部署が変わること。引っ越しはしなくて済むケースが多い。

【転勤】:引っ越しを伴う異動のこと。

SESSION:1

ストレートにお聞きします! 異動や転勤って嫌じゃない?

A
A

いきなり来たか! 165キロのストレート。

私の場合、11店舗を経験してからアシスタントバイヤー、バイヤー、そして現在の販売促進部だから、合計14回異動していることになる。同期入社社員の中では「ダントツ1位」です(笑)。

その経験の「結論」としては、異動や転勤はしなくて済むなら、どっちかというと「経験したくない」かな。

Bさんも多いほうでは?

B
B

普通だと思うけどな。12店舗。

A
A

12店舗! やっぱりそれなりに多いほうですよね。

C
C

僕はお二人より社歴が短いですし、入社2年目に転勤した「シティもんべつ店(紋別店)」に6年居たので、その分控えめです(笑)。これまでに、合わせて6店舗経験しています。

異動のペースが上がった(笑)のは、札幌に戻って来てからですね。

B
B

紋別店に6年行っていたんだね!

C
C

そうなんですよ。

それまで一人暮らしもしたことがなかったですし、馴染みがない街でしたから、まさに右も左もわからない状況で。

着任当初は心が折れそうになったこともありました(笑)。

B
B

「着任当初は」っていうことは、その後は「心が折れそうになることは無くなった」っていうこと?

C
C

その通りです!

転勤して3年目くらいまでは、札幌では身近だったファストフード店や量販店などが恋しかった(笑)。

ですが、3年目あたりから札幌の便利さなどよりも、紋別の「居心地の良さ」をすごく感じるようになったんですよね。

B
B

あ、その感覚よくわかる。

私も初めて転勤を経験するまでは「行きたくない派」だったから!

一度経験してみないことには、その感覚、居心地の良さってなかなか伝わりにくいかもしれないね。

C
C

紋別店での仕事に慣れたということもあると思うのですが、紋別の土地柄や地域の皆さんの人柄、店舗のメンバーにも恵まれていること気づいたからかもしれません。

それ以上に、どこで食べても「ごはんが美味しいから」かな(笑)。

A
A

今から「もう一回紋別店に行ってくれ」って言われたら?

C
C

それはもう、喜んでいきますよ!

何なら別のエリアの店舗でもOKです。札幌以外の店舗、また行ってみたい。

A
A

そうなんだ。たしかに札幌から離れた店舗での仕事は、やりがいを感じやすいよね。

私も紋別店でチーフを務めていたことがあるけど、自分たちの力で「売場やお店を運営しているんだ」と、札幌よりも強く感じられる。そんなやりがいがある。

C
C

その土地でしか知り得ない「ニーズ」や「販売スタイル」を知ることもできますよね。

僕は、そうした「肌感覚」にも楽しさを感じられるようになった気がします。

A
A

ということは、仕事や転勤先での暮らしの「楽しみ方」さえ見つけてしまえば、転勤は「メリット大」っていうことかな。

SESSION:2

異動や転勤の経験、キャリア形成とどのような関係が?

B
B

転勤や異動には「やりがい」を感じるだけでなく、「自分の成長」を確かめるチャンスもあると思うよ!

たまたまだけど、私は同じ店舗に2回勤務(異動)したことがあるんだ。

入社2、3年目の頃に所属した店舗に、数年後チーフとして戻ったんだよね。

C
C

そうか、そういうケースもあり得るわけですね。

経験を積んだ分、仕事の見え方ややり方も変わりますよね。

B
B

そうそう!

最初にその店舗に所属したのは入社2、3年目だったから、どこか頼りないところがあったと思う。

その後、チーフとして戻ったときは、ちょっとレベルアップした感じで(笑)。

A
A

なるほどね!

B
B

最初の所属時に一緒に仕事をしていたメンバーが何人か残っていたんだよね。

最初の所属時にはほとんど感じることは無かった「メンバーから頼りにされている感」があって!

このときの経験は、すごく自信につながった。

C
C

たとえば、僕が今紋別店に戻るとしたら、同じ仕事に取り組むにしても「今度はこうしてみたら良いかも」などと考えますよね!

異動や転勤には、そういう意味もあるのかもしれませんね。

A
A

そうなんだよね。

私も似たようなというか、異動をきっかけに「気持ちを切り替えた」経験がある。

先ほどまで「異動や転勤はしたくない」と言っていたけど、何だかんだ、実は「嫌ではない」のかもしれない(笑)。

B
B

私が現在所属している部署は、それこそ転勤する社員の引っ越しをサポートする業務も行っている。

転勤が決まった社員と話す機会が多いのだけど、大きく2タイプに分かれるかもね。

A
A

それは興味深いな。

B
B

タイプその1は、内心「転勤したくない」と思っているのでしょうね。「どうして自分が行くんでしょう?」と切り出す社員。

私は人事担当ではないから、理由を説明することはできない。だから、私自身の経験をお話ししてあげるようにしてる。

C
C

「転勤したくない」という心理、就活生にも多いようですね。

ところで、そうした社員にはどんな話をしてるのですか?

B
B

このタイプの社員は、比較的若手から中堅社員に多いような気がする。「よし、これから!」というところで遭遇した事態なのだと思う。

そこでまず話すのは、「私も経験したけど、もっと成長につながるよ!」ということかな。

それから「必要な能力やスキルを備えた社員を、会社として『配置したい』っていうことだと思う」から、「自信を持って転勤したら良いと思うよ!」といったことだね。

A
A

私のときも、そうやって話してくれる人がほしかった(笑)。

で、もう一つのタイプというのは?

B
B

先ほどのタイプと比べると、年齢層が少し上がって、経験豊富な社員に多い印象。いかにも「転勤、待ってました!」的なタイプ(笑)。

理由は人それぞれだと思う。「他の店舗やエリアのことをもっと知りたい」だったり、単純に「転勤が好きな人」もいると感じるな。

面白かったのは、既に札幌に持ち家を構えているから「単身赴任することに決めた」という社員のケース。

「子供も成長したので、もう心配することも無い」「だから、単身赴任で自由な時間を楽しむぞ!」みたいな話をしていた社員。

A
A

おお! その手があったか(笑)。
それなら私も、転勤、しても、良い…、かな。

C
C

大丈夫ですか(笑)。
Aさんのお子さん、まだ小さいですよね!

SESSION:3

異動、転勤がある会社のメリット・デメリットとは?

B
B

経験が少ない若手社員だと特に、「新しい職場に馴染めるだろうか?」「人間関係が不安」と感じる方がいるかも知れないね。だから「異動や転勤が無い会社が良い」と思ってしまうのかな?

もしかしたら、就活でも同じ心理なのかもね!

C
C

そういう面、あるかもしれませんね。
僕も最初は「そっちのタイプ」でしたから!

でも紋別店で6年、社歴でいえばおよそ半分の時間(笑)を過ごして、それこそ180度考え方が変わった。

B
B

私も「元異動、転勤したくない派(笑)」だったから、そういう気持ちには共感できる。新しい土地や店舗で「うまくやっていけるだろうか?」といった不安は常にあるものだしね。

だけど振り返ってみれば、もしかしたら「肩に力を入れ過ぎていたから」だったような気がするんだよね。

もっといえば、心のどこかで「よし頑張ろう」と思っていたからこそ、かえって力みすぎて、不安のほうが勝ってしまっていたのかも。

A
A

異動や転勤は「できれば避けたい」とは思うけど、ちょっと考えてみてよ。「異動も転勤も無い会社」で働くイメージ。

それこそ、息が詰まりそうに感じない?

もし万が一「苦手なタイプの人」が居たとしたら、ずーっと付き合っていかなければならない。職場の景色も変わらず一緒(笑)。

それが、定期的に異動や転勤があるなら、一定の期間だけ耐えれば良い。

B
B

あれ? 急にポジティブ発言(笑)。
そういう考え方もあるよね!

C
C

ただ、札幌以外の街へ転勤するとしたら、ちょっとした覚悟が必要になることは間違いないですよね!

「職場が」とか「人間関係が」といった部分は、たいていは転勤先のメンバー、店長がしっかりフォローしてくれることがわかっているから、特別な覚悟なんて必要ない。出店地域のお客様も、信じられないほど温かく迎えてくださる。

必要なのは、急に「あの店のハンバーグが食べたくなった」「あのカレーが無性に」とか「新しい靴を買いたい」となったときの覚悟(笑)。

これ、僕だけですか(笑)。

B
B

いや、わかるよ!
でも逆に、各地の美味しい食材が恋しくなることも結構あるよね。

で、それは、札幌圏から離れたエリアへの転勤経験者なら「必ず通る道」(笑)。

Aさんも私も他の社員も皆、同じ経験をして今がある。

C
C

北雄ラッキーの「団結力の強さの一部」を形づくっている、みたいな(笑)

A
A

だとしたら、成長とか経験値アップといった方向性で話すより、社員の「経験談」を伝えたほうが、たぶん就活中の皆さんには伝えやすいような気が。

そうすることで、異動や転勤に関しては「好き」とか「嫌い」「避けたい」といった話ではなくなるわけだしね。

B
B

そうだよね!

すごく面白い経験だと思うよね、異動や転勤って。自分という人間が変わるチャンスにもなるし。

たとえばだけど、Cさんみたいに、転勤をきっかけに「実家を出て一人暮らしを始める」だけでも、違う自分が見えてくるはず。

A
A

つまり、最初のほうの話に戻っちゃうけど、異動や転勤に関しては「好きか嫌いか?」ではなく、環境の変化を「楽しめるか否か?」ということなのかな。

であれば、結論というには乱暴すぎるけど、異動や転勤に関しては「人それぞれに感じ方、受け止め方があって良い」っていうことでいいかな!?(笑)

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